「もっとリサイクルしたい!」「エコ活動を強化したい!」とお考えですか?リサイクルやエコと言っても、ゴミを最小限に抑える、買い物の費用を節約するなど、魅力的なアイデアがいくつもあります。一人一人の小さな努力によって地球に貢献できることがたくさんあるのです!リサイクルをもっと促進したいなら、ぜひ以下の方法をお試しください!

 

リサイクル商品を購入する

リサイクルを行っているのはあなた一人だけではありません。リサイクルの目的は、プロセス全体を通して、ゴミを移動させ、廃棄物を最小限に抑え、新たな資源の必要性を減らすことです。そこで、リサイクル商品を購入すれば、実質的にリサイクルのプロセスに貢献し、その輪を広げる手助けをしていることになります。

リサイクル商品は一般的に入手しやすく、購入すると決めたら簡単に手に入れることができます。今日では、紙からイスまで、さまざまなモノのリサイクル率が高くなり、環境に配慮することが容易になっています。

リサイクルすることを見通す

リサイクル商品を探すときは、自分でリサイクルできそうなモノにも目を向けましょう。包装された商品を購入する際には、その包装を取っておいて別の時に再利用するか、あるいはお店にあらかじめ包装はいらないと伝えましょう。

また、新しい電子機器を購入するときは、将来的にアップグレードや部品のカニバリーができるモデルを優先的に選ぶようにしましょう。もし何かが壊れたとしても、修理したり交換したりするのがかなり簡単で、結果としてまた新しい製品を買わずに済みます。

 

ビニール袋はゴミ袋として使わない

一見すると、ビニール袋は、リサイクル品をすべて回収するうえで実用的なソリューションのように見えます。しかし一方で、ビニール袋は、しばしばコンベヤーやソーターに絡みつき、自動化されたゴミ処理プロセスを遅らせることがあります。そのため、こうした遅れを減らすために、多くの場合、ビニール袋はその中身に関係なくゴミとして分類されてしまいます。

ですので、エシカルなリサイクルを行うためにも、ビニール袋を分けるようにしましょう。多くの食料品店やスーパーでは、プラスチックのビニール袋を回収するための専用ボックスがあり、そこに入れれば適切に処理されます。

 

紙のシュレッダーは使わない

以前のリサイクルセンターでは、シュレッダーで細断された紙の処理に苦労していました。現在では、シュレッダーされた紙でも処理することはできますが、最重要の個人情報が記載されていない限りは、紙をシュレッダーにかけないことをお勧めします。というのも、小さな紙の断片をリサイクルすると、再生紙の品質に影響を与える可能性があるからです。リサイクル商品の品質を保つためにも、紙を捨てるときはそのままの状態にしておきましょう。

 

電子機器を正しくリサイクルする

使わなくなった古い電子機器を捨てるのではなく、まずは近くの家電量販店がリサイクルサービスを行っているかどうかを確認してください。

再生できる可能性、または部品として利用できる可能性がある不要品を受け入れているメーカーもあります。また、使わなくなった古いおもちゃを通常、高齢者のもとに届けて、再利用してもらうというエコプログラムを実施している企業もあります。あるいは、地元の修理業者や専門学校に古い電子機器を寄付して、練習用として使ってもらうのもいいでしょう。

リサイクル可能なものは清潔で、空っぽで、乾いた状態にする

なんらかの容器をリサイクルする際は、まずそれを完全に洗浄しましょう。特に食品廃棄物は、垂直ベーラー処理中にリサイクル品を汚染する可能性があるので、リサイクルする容器を水ですすいで乾燥させ、残留物を除去してください。また、徹底的に清潔にすることで、リサイクルボックスに害虫を引き寄せる可能性のあるニオイを除去し、害虫がいて欲しくない家庭内に侵入しないようにすることもできます。リサイクル可能なものは、再利用できる程度に十分にきれいすることが鉄則です。